必要な環境
| 構成要素 | 最低限 | 快適 |
|---|---|---|
| GPU | NVIDIA VRAM 6 GB(SD 1.5) | NVIDIA 8〜12 GB(SDXL)、16 GB(SD 3.5 Large、ComfyUI を使用) |
| AMD / Apple | Linux 上の ROCm、Apple Silicon はメモリ 16 GB | 遅いが動作する。Windows の AMD カードは ComfyUI か WebUI のフォークが必要 |
| メモリ | 16 GB | 32 GB |
| ディスク | 15 GB(本体 + モデル1つ) | 複数モデルなら 50 GB 以上 |
| OS | Windows 10/11、Ubuntu 22.04 以降、macOS 13 以降 | |
対応 GPU がない場合は、導入不要の当サイトのツールをお使いください。インペインティングと拡大は私たちのハードウェア上で動き、SDXL は外部でホストされているデモをページに埋め込んだものです。
手順(Windows、Automatic1111)
- Python 3.10.6 をインストールし、Add Python to PATH にチェックを入れます。新しい Python では一部の依存関係が壊れます。
- Git を既定の設定でインストールします。
- 好きなフォルダでターミナルを開き、
git clone -b dev https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webuiを実行します。あえて dev ブランチを指定しています。既定のブランチは2024年7月から更新されておらず、現在は初回起動に失敗します。 - モデルをダウンロードします。SDXL 1.0 base(6.9 GB、必要なら refiner も)か、Stable Diffusion 1.5(4.3 GB)。
.safetensorsファイルを選びます。 - モデルを
stable-diffusion-webui/models/Stable-diffusion/に置きます。 webui-user.batをダブルクリックします。初回起動では数 GB の依存関係をダウンロードします。所要時間は回線速度しだいです。- ブラウザで
http://127.0.0.1:7860を開き、左上でモデルを選び、プロンプトを入力して Generate を押します。
Linux と macOS では、まず Python 3.10 か 3.11 と、プロジェクトの README に挙げられているシステムパッケージをインストールし、そのうえで .bat の代わりに ./webui.sh を実行します。スクリプトが専用の Python 環境を作ります。
便利な起動オプション
webui-user.bat を編集し、COMMANDLINE_ARGS に設定します。
--xformers:NVIDIA で高速かつ省メモリ。--medvramまたは--lowvram:4〜6 GB のカード向け。速度は落ちます。--listen:同じネットワークの別の端末からアクセス。--api:スクリプトが使う REST API を有効化(当サイトも自前の Automatic1111 とこの方法で通信しています)。
よくあるエラー
- CUDA out of memory:画像サイズを下げ、
--medvramを付け、GPU を使う他のプログラムを閉じます。 - Torch not compiled with CUDA:非対応の Python か CPU 版の PyTorch です。Python 3.10 で入れ直し、
venvフォルダを削除します。 - No model found:ファイルが
models/Stable-diffusionにないか、拡張子が違います。 - AMD や Apple で真っ黒な画像:
--no-halfか--upcast-samplingを付けます。
Automatic1111 の代替
Forge は同じ UI のまま高速化したフォークですが、こちらも2025年6月から更新されていません。ComfyUI はノードグラフ式で、SD 3.5 や Flux、複雑なパイプラインに最適です。Fooocus は Midjourney のように、ほとんどの設定をプロンプト欄一つの裏に隠します。動かせるのは SDXL モデルだけで、現在はバグ修正しか行われていません。Forge と ComfyUI は、Automatic1111 と同じモデルファイルと LoRA ファイルを読み込めます。